ご飯って美味しい。
もぐもぐ。
もうお米がないと生きていけないでやんす!
お前たちはちゃんとお米の管理はできているんじゃろな?
お米って洗って炊くだけではないでやんすか!?
しっかり理解しておかないとお米が痛んだり、お米の本来の美味しさを発揮できていないかもしれんぞ!
知らなかったでやんす。。。
早く教えてください!!
もぐもぐもぐ。
「農家の人に直接聞きました」お米を一番美味しく食べる炊き方と保存方法について
日本人ならほぼ毎日食べているお米。
私も毎日お米を食べています。
皆さんはお米を炊いた後どうしていますか?
炊飯器に入れたままにしていますか、冷蔵庫にいれていますか?
毎日食べるお米なので美味しく食べたいですよね。
前の職場でお米を作っている農家の方がいたので、いつもそこでお米を買っていました。
そこで以前お米を作っている農家の人にお米をおいしく食べるにはどうすればいいかまた保存方法の仕方について聞いたことがあるので皆さんにご紹介していきたいと思います。
それではどうぞ!!
①米を炊く前は30分以上水につけておく
まず初めに美味しいご飯にするためには、炊く前に充分水にひたして、お米に水分を吸わせることが大切です。
水分をしっかり吸わせることで、出来上がったときにふっくらと仕上がります。
お米を水につけておく時間は、水温によって異なります。
夏場は最低30分、冬場なら1時間は水につけておくと良いです。
お米を研ぐときに使う水は水道水でも構いませんが、炊く前につけておく水はミネラルウォーターを使うのがおすすめです。
なぜなら水道水には、消毒のために塩素などの成分が含まれています。
カラダには影響ない水道水ですが、余計な成分の入っていないミネラルウォーターの方が美味しいご飯にしてくれます。
逆にお米をつけすぎることはよくありません。
あまり長い間つけておくと炊きあがったときに水分が多いためベチャっとしたお米になってしまうのでつけすぎには注意しましょう。
②炊き上がったご飯は、充分に蒸らす
炊きあがった後に蒸らしておくことが大事です。
炊きたてをすぐに食べたい気持ちはよくわかりますが、そこをいったん気持ちを落ち着かせてください。
は、早くご飯食べなきゃ。
もう我慢できない。。。
じっくり蒸らして食べるお米の方が倍以上おいしいです。
できたてのお米って少しベチャっとしていますよね。
しっかり蒸らしてあげることで、美味しいふっくらとしたご飯へと炊きあがるのです。
炊きあがってからから15~20分間は、フタを開けずにそのまま蒸らしましょう。
炊きあがったときに保温機能が自動で付く炊飯器は切っておきましょう。
保温のままにしておくとお米が固くなるので私はいつも切っています。
もう一つ大事なのが蒸らしたあとはご飯をほぐすことです。
余分な水分を飛ばし、ダマにならないようまんべんなくほぐすことによって、ふっくらとしたご飯ができあがります。
③炊きたての米は保存容器に入れてすぐに冷凍する
炊きたてのご飯は常温や冷蔵庫に2,3日くらいおいていると味も鮮度もだんだん落ちてしまします。
炊きあがったご飯をすぐに食べない時は早めにタッパーのような密封できる容器に入れましょう。
湯気が出ているうちに冷凍しておくことが重要なポイントです。
水分を逃がさずに容器の中で閉じ込めておくことで、レンジでチンした時に炊きたてに近い美味しいご飯が食べられるからです。
解凍する時は必ず電子レンジで解凍してください。
冷蔵庫に入れて解凍するとご飯がパサパサになります。
500Wのレンジで5、6分ほどチンすればいい感じにできてますよ。
他にも冷凍保存することによって一週間以上は保存可能です。
ラップで包む方法もありますが毎回ご飯を包むのが面倒でラップもすぐになくなってしまいます。
なのでタッパーに入れて保存している方が楽チンでしかも経済的です。
一人暮らしの方は、一度お米を多めに炊いておいて冷凍庫に保存していると食べたい時にレンジでチンするだけでホカホカのご飯が食べられるのでおすすめです。
うひょー!
これは炊きたてとほとんど変わんないでやんす!
④お米の中に唐辛子を入れる
次にお米の保存方法について説明していきます。
お米に虫がついていた経験はありますか?
しっかりお米の管理をしておかないと知らない間に虫がわいてしまいます。
ではどうすればよいのでしょうか?
そこで役に立つのが唐辛子です。
唐辛子はお米の虫よけに良いということは昔からあるそうです。
私も当時は知りませんでしたので初めて聞いたときは驚きました。
これにはビックリしたぞい!
唐辛子に含まれている成分が虫を寄せつかなくするようです。
スーパーで一袋100円ほどで結構入ったものが買えます。
持続効果期間は、一か月ほどしたら効果が弱くなるので一か月に1回くらい、新しい唐辛子に変えるようにすると良いです。
他にもお米の防虫剤なども売っているので試しに買ってみてください。
※私が紹介した内容よりも詳しく解説されていますので、興味のある方はご覧ください。
⑤お米を冷蔵庫に保存しておく
唐辛子を入れておけば虫は寄ってこないことはわかりましたが、それだけではいけません。
お米を買った袋のまま、もしくは常温のままにして置いておくのはよくありません。
密封できる米びつに移し替え冷蔵庫に入れることをおすすめします。
お米の保存方法でまず気をつけることは湿度と温度です。
気温が温かいと虫は寄ってきます。
虫にも適している気温があるのです。
夏は冬に比べれば虫が多くありませんか?
なので常温で保存をしていると虫が活発に活動しやすいのです。
次に湿度です。お米にとって湿度は大敵です。
湿度が高い場所に保管してしまうと、カビが発生し、虫がわく可能性があります。
水まわりの湿度が高い場所は避け、風通しがよく高温にならない場所に保管しておく必要があります。
そのため常温よりもひんやりとして湿気がもこもりにくい冷蔵庫が一番保存に適していると言えるのです。
これでもう虫、よせつけない!
後は、米びつ入りきらない場合はジップの付いているフリーザーパックに入れて冷蔵庫に保存しておくのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると、
・ご飯を炊く前は30分以上水につけ、ミネラルウォーターで炊く。
・炊き上がったご飯は、フタを開けずに15~20分間蒸らし、蒸らした後はご飯がダマにならないようほぐす。
・炊きたてのご飯は2,3日くらい常温や冷蔵庫に置いておくと味が落ちやすい。
・すぐに食べない炊きたてのご飯は、冷凍庫になるべく早め入れる。
・お米を保存する時は米びつに移し替え、唐辛子を入れておく。
・お米は湿度に弱いので冷蔵庫に入れて保存する。
知っている方にしてみれば、「そんなこと当たり前じゃん。」と思うかもしれませんが、知らない人からすれば明日からやってみようと思うことがあったかと思います。
これで毎日美味しいご飯が食べれるでやんす!
私は、一人暮らしを始めて半年ほどたった頃に米を炊いてそのまま炊飯器の中に米を入れたまま1、2日放置していました。
ご飯を食べようと炊飯器を開けると茶色く熟成されたようなお米になっていました。
少し賞味期限が切れていても食べる私ですがさすがにこの米は食べることができず、捨ててしまいました。
失敗して気づくこともあり、周りの人から教えてもらって学ぶこともありました。
この記事で少しでも役に立てればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
◆美味しいご飯が作れたら、今晩のおかずは鶏肉料理なんてどうでしょう?
とっても美味しいので、良かったら参考にしてください!
コメント